Archive for 1月 2012

情報テクノロジーが切り開く、民主的で公平な銀行の可能性。


著名な宇宙物理学者、フリーマン・ダイソン氏を父に持つ、科学史家のジョージ・ダイソン氏。
マリワナのトラブルで、16歳で家出しカナダのブリティッシュ・コロンビア州のベルカラの海岸に住み着き、そこで自給自足しながら、現代的材料を使って美しい伝統的なカヤックを手作りしていたことで有名です。
そんなダイソン氏が、Google規模の情報テクノロジーサービスと、本来あるべき銀行の姿について語っているインタヴュー映像がありました。
ソーシャルメディアなどに目を奪われがちですが、情報テクノロジーが本当はどういうもので、どこに向かおうとしているのか。
とても洞察に溢れた内容です。

2012/01/23 by Tate Slow
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フライデーに学ぶ、資本主義無き市場経済。
ゲゼル版ロビンソン・クルーソー物語。

シルビオ・ゲゼル(帽子の老人) 『リング - 革命的若者たち』にて
1926年 ドイツ・カッセル
Photo: SILVIO-GESELL.DE


お金。
生活を支えるために必要不可欠なものです。
でも“お金”とはいったいなんなのでしょうか?

交換価値でありながら、変動する単位自体が取引対象であり、価値の保存だけではなく、投資すれば利子を産みだす ―

どうやら、お金の定義と実態は、大きくくい違っているようなのです。

2012/01/08 by Tate Slow
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小さな青い楽園の最後の人魚。

Photo: Wikipedia

The Earth is the only world known so far to harbor life.
地球は現在知る限り、生物が命を維持できるただひとつの惑星なのです。

Pale Blue Dot-- カール・セーガン

この惑星は、本当にたくさんの生き物で溢れています。
ここでは、毎日のように新奇な生物が発見されている一方で、多くの種が誰に知られることもないまま絶滅し続けています。
でもよく考えてみると私たちは、耳慣れた名の長年聞き知っているはずの同居人たちについても、あまり詳しくありません。

2012/01/03 by Tate Slow
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