Archive for 7月 2011

大都会に迷い込んだある生きものに届いたメッセージ。


渋滞した大都会の裏通り。小銭稼ぎにパトカーのフロントガラスを掃除しようとする少年を、警官がしかります。

「やめてくれ。昨日も言ったろう。もうストリートになんか来るんじゃない」

小遣いを渡し、不安そうな面持ちで少年の後ろ姿にため息をつく警官。そのとき彼は、雨煙の中に不審なものを目撃します…

2011/07/29 by Tate Slow
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自由へ。感じるままのフリーダイビング。

エモーショナル・フリーダイビング

It's about keeping the mind at ease, taking a deep breath and letting your self fall into the ocean.
いかに心を穏やかに保ち、深く息を吸って、海に身を任せ、ただ落ちて行けるかにかかっている。

by Tate Slow
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アートとリアルをつなぐエレクトリック・キャンパー、Golden Gate。


サンフランシスコ在住のサーファー/アーティスト、ジェイ・ネルソン氏が2009年につくった作品、ひとり乗りの小さな電動キャンパー、ゴールデン・ゲート1です。

2011/07/27 by Tate Slow
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夏野菜を贅沢に楽しむ、
シシリー風貧乏ベジタリアン・パスタ。

リック・スタイン氏のベジタリアン・パスタ

イギリスの有名シェフ、リック・スタイン氏が、地中海料理を紹介するBBCの番組『Rick Stein's Mediterranean Escape』で、ベジタリアンのレシピを紹介していました。

by Tate Slow
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ロケットから往復便へ。スペースシャトル最後の滑空。

スペースシャトル・アトランティス号 最後の帰還
Photo: NASA

2011年7月21日午前5時57分(EST)、最後のミッションを終えたスペースシャトル・アトランティス号が無事帰還しました。30年、135回におよんだフライトミッションのトリをかざる夜明け前の着陸の様子をNASAをが公開しています。この着陸風景こそ、スペースシャトルが従来のロケットと大きく違っていた点なのです。

2011/07/21 by Tate Slow
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ジョン・ケージの“演奏しない音楽”とその演奏者たち。

ジョン・ケージのケージ・スマイル(啓示スマイル)
Photo: NPR

ジョン・ケージ氏が1952年に作曲した曲、4'33は、4分33秒にわたって、なんの楽器も演奏しない曲です。でもそれはただの無音なのでしょうか? ローレンス・フォスター指揮、BBC交響楽団よる演奏です。

2011/07/19 by Tate Slow
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バーでモテたい人のための正しい飲み友達の選び方。

トムとジェリー、どっちが魅力的?

人間は、自由意志を持ち、正しい決断をする能力がある、と思っていましたが、どうやらそれは間違いだったようです。

2011/07/17 by Tate Slow
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オーガニック・ミルク所持で逮捕される日。
食糧危機と遺伝子組換え食品。

オーガニック食品店に銃を構えて突入する警官たち

2010年8月22日、カリフォルニアのヴェニスにあるオーガニック食品店に警官たちが突入しました。監視用カメラがとらえた映像には、銃を向ける警官たちの緊迫した様子がはっきりと映っています。彼らの目的は、未処理のオーガニック・ミルク、でした。

2011/07/15 by Tate Slow
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五音音階のパワー。
メロディーはプリインストールされているか。

ボビー・マクファーリン「五音音階のパワー」 - ワールド・サイエンス・フェスティバル 2009

霊長類の中でヒトほど多彩に音声を使いこなす動物はいません。声帯や口腔を使った発音の膨大なバリエーションは、複雑な単語や言語を可能にしました。そして声や楽器による音の高低強弱有無をリズムと組み合わせた音楽は、知る限り世界中のあらゆる文化に必ず存在しています。そしてそれらはどちらも、ヒトとヒトのかかわりから生み出されたものです。

かかわりである以上、相手と共通のプロトコルのようなものが必要になります。言語の場合それは単語や文法、慣習で、社会文化によって醸成されるものですが、音楽の場合はなにがそれにあたるのでしょうか? そもそもなぜヒトは音楽にノルことができるのでしょう?

2011/07/01 by Tate Slow
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